歯列矯正
歯列矯正
歯並びは、審美的な印象を決定づける大切な要素であるだけでなく、長い間、ご自分の歯で美味しく食事をするためにも重要です。 また正しい歯並びは衛生管理がしやすく、予防の上でも大変な利点があります。 近年、人類の顎の骨は退化し、顎の成長過程において歯が並びきれず歯並びが乱れてしまう、
親知らずが横に生えたりもぐったまま出てこれないなどの原因になると考えられています。 |
![]() 矯正前 ![]() 矯正後 |
当院の歯列矯正
当医院では、綿密なデータ採取を行い、患者さんと話し合いの上で診療計画を決定します。 矯正治療の流れ
また、患者さんの年齢や状況にあわせたより良い治療を行ないます。 【成長期での矯正】顎の成長過程でのバランスを見ながら、それを促したり、抑制しながら、より美しい骨格と歯並びを誘導し、作り上げていく矯正。 【成長がある程度ストップし、歯も並びきった方の矯正】骨格バランスの補正の必要性を見極めながら、かみ合わせと美しいお口元を作り上げていきます。 【大人の矯正】骨格バランス、かみ合わせ、美しいお口元の創造にくわえて、 ご自分の歯を出来る限り長くお使いいただけますように、更に念入りな歯周病予防プログラムをご提案いたします。
|
![]() 上顎前突 矯正前 ![]() 上顎前突 矯正後 ![]() 開咬 矯正前 ![]() 開咬 矯正後 |
見た目にひびかない矯正
●舌側矯正歯の外側ではなく、内側(舌側)にブラケットを取り付ける矯正です。 ●マウスピースによる矯正透明な”マウスピース”のような器具を使用した画期的な矯正です。 |
![]() 舌側矯正 |
歯列矯正Q&A
- 矯正は何歳でもできるとのことですが、リスクはないのですか?
- 歯は何歳になっても動きますから、矯正治療には年齢制限はありません。ですが40、50歳になると、骨代謝が悪くなって歯が動きにくくなったり、歯ぐきも弱ってくるので矯正しにくくなることはあります。
また、歯が動くときに痛みがありますが、年齢とともに痛みが強くなることもあります。
中年以降は、歯科矯正することによって、人生の質がどれだけ高まり、充実するかを考慮して矯正するかどうかを判断するといいでしょう。 - 舌側矯正は表側矯正より治療期間が長くなると聞きましたが、本当ですか?
- 舌側矯正では歯の裏側の構造が複雑であったり、見にくかったりすることで、高度なテクニックや熟練が必要です。しかし、それを身につけている矯正歯科医であれば、唇側矯正とほぼ同じ治療期間で矯正治療することができます。
- 舌側に矯正装置を付けるとしゃべりにくくなると聞いたのですが?
- 歯の表側、舌側どちらであっても、矯正装置を付けることによって一時的に発音しにくく感じることはあります。特に舌側矯正では、発音しにくいと訴えられる方が多いと言えます。 しかし、最近は違和感の少ない発音のしやすい矯正装置が開発されていますので、こちらを使って治療すれば心配ありません。
- 舌側に装置を付けた場合食事がしづらかったり、歯磨きがしにくかったりしませんか?
- 初めて矯正される場合、慣れるまでは食べにくかったり、歯みがきがしづらいことがあります。 舌側矯正の場合、従来の装置では食べ物が引っかかりやすかったり、歯ブラシが入りにくいことから磨き残しが多くありました。ですが最近は矯正装置が改良され、このような心配も減り、矯正治療中も快適に過ごせるようになってきています。
- 矯正の費用はいくらぐらいですか?
- 表側矯正で80万円~100万円、舌側矯正は110万円~150万円ぐらいが目安です。 歯科矯正の治療費用は決して安い金額ではありませんが、この金額は短くて1年半、長くて3年に渡るトータルの治療費です。 ほとんどの医院では分割払いの方法を取り入れていますので、治療を始める前にまずはご相談ください。